「インフェルノ」謎解きだけでいいんだけどな・・
忙しくてあまり筋トレの時間が取れないときは、すきま時間を見つけてちょこちょこ出来る筋トレをやるようにしています。
1.すきま時間に出来るスクワット
こういう時はスクワットがやりやすいです。
最も場所をとらないトレーニングだし、太腿は身体の中で最大の筋肉だから効果も大きいので、スクワットだけは最低こなしておきたいと思っているんです。
1セット10回くらいのものなので時間もかかりませんね。
但し、この時、注意すべきなのは、膝がつま先の位置より前に出ないこと、つまりお尻を後ろに突き出すようにして腰を下げていきます。
そして太ももは床と並行になるくらいまでは下げます。
また大事なことは、呼吸は止めてはいけないということ。
腰を下ろしながら息を吸い、腰を持ち上げながら息を吐く。
他には、アイソメトリックスなんかもちょっとしたすき間時間に出来ますね。
2.インフェルノ
でも映画は観ますよ。
ということで、今日の映画は「インフェルノ」(INFERNO=地獄)
「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く第3弾。
原作はダン・ブラウンの同名の小説ですが、小説では本作は第4弾にあたるようです。
小説の第3弾としては「ロスト・シンボル」というのがあるようですが、これはまだ映画化されていないですね。
後半、シエナ・ブルックス(フェリシテイ・ジョーンズ)が、実は人口爆発に歯止めをかけようとウイルスの拡散を目論んでいたゾブリストの恋人で、ロバート・ラングドンを自分に都合よく動くよう仕向けていた、ということが明らかになるのですが、「なんか、わざわざ話をややこしくするなあ・・・」と、つい思いましたね。
こういうストーリー展開は、私にとってはちょっとピンと来ませんでした。
それよりもシンプルに、謎解きに集中するようなストーリー展開の方がより面白くなったんじゃないかなあ・・・と思ってしまいましたよ。
あくまで私、個人的には・・・ですが。
3.宗教象徴学
ところでラングドンの専門は宗教象徴学というものです。
「宗教象徴学って何でしょう?」と思って調べてみましたが、よくわかりませんでした。
宗教上のシンボルを研究する分野らしいですね。
でも、ラングドンは博学、というより特殊能力の持ち主ですよね!
冒頭で、軽い記憶喪失に陥りながら、窓から見える建物のシルエットだけでヴェッキオ宮殿だと判断し、フィレンツェにいると考えられる・・・。
記憶力も相当なものだし、建築物や美術に関してもかなり詳しい。
こういう人って、私自身が記憶力も弱いしそんな教養もないので、ちょっと憧れてしまいますね・・・。
4.WHOの武装部隊
あと驚いたのは、「WHOってあんなことまでやるのだろうか?」
「武装部隊を持っているわけ??」
という点。
あのWHOが武装部隊を持っているのでしょうかね??
この点は後で調べてもみましたが、そのような記述等を見つけることは出来なかったんです。
それと、Dr.エリザベス・シンスキー、彼女が凄い執念を見せます。
なんと、水の中にスーツのまま潜ります?!
でもその後、画面では、スーツがびしょ濡れで困っている風には見えませんでしたよ。
まさか着替えを持っていたわけでもあるまいに・・・?!
ここは、ちょっと解せないシーンでもありましたね。
ただ、Dr.シンスキーを演じたシセ・バベット・クヌッセンは美しかったです!
この時、48歳。
彼女、デンマーク出身なんですね。
また、監督のロン・ハワード、彼は「ビューテイフル・マインド」で2001年第74回アカデミー賞の作品賞を獲っていますけど、私にとっては1973年の「アメリカン・グラフィテイ」が印象深いんです。
リチャード・ドレイファスと出演していましたね。
ちなみに同作の監督はジョージ・ルーカス。
いい映画でしたね〜!!
5.インフェルノ 作品概要
作品概要
作品名:「インフェルノ」
2016年公開
監督:ロン・ハワード
ロバート・ラングドン:トム・ハンクス
シエナ・ブルックス:フェリシテイ・ジョーンズ
ハリー・シムズ:イルファーン・カーン
エリザベス・シンスキー:シセ・バベット・クヌッセン